えっと、今更ネタだけど…(苦笑)
この前辞めた店、その前働いていた店と都合3年間某海外オークションサイト(仮に飯兵衛と言っておく…苦笑)で商品を販売していた。売ったからには発送しなければならないわけだが、郵便というのは国内でもトラブルが起きるもの。ましてや海外宛てだとトラブルの頻度も重大さも想像を超える。
中でもフランス宛ての荷物と言うのは鬼門中の鬼門。フランス宛ての荷物を発送する時には、真剣に八百万の神々に祈りを捧げていたものだ。
フランスの場合、郵政公社所謂La Posteの職員の質が悪く、通常郵便物の亡失の度合いはひどいものだ。しかし、無追跡・無保証で発送する場合、ある程度のリスクは仕方ない。
問題なのは、追跡・補償有りのEMSですら届かないことがあることだった。(一応過去形にしておく) 問題が起きる主因は、La Posteの子会社であるChronopostがフランス国内でのEMSの配達を請け負っているところだ。
以前書いたこともあるが、配達しても先方が不在だった場合、不在配達通知も残さず回れ右。その後、何のアクションも起こさず、期日が来たら発送元に返送。僕が扱ったやつだと、たまたま僕がネットで荷物を追跡したところ、「届けようとした。発送元に返送中」と記録にあったので、先方に慌てて連絡。先方もびっくりしてChronopostに電話すると、その対応が実に呆れるものだった。当初の宛先住所だとまた不在になる可能性があるから、確実に受け取れる住所に変更しようとしたら、それは出来ないと言われたそうだs。トラッキングナンバーも発送元即ちこちらの住所も本来の宛先住所も電話口で伝えたというのに、だ。これだけ揃えば本人確認は問題なかろう。確かに荷物に先方の電話番号こそ無かったが、こちらの電話番号は入れている訳だから、解らなかったらこちらに電話で確認すればよろしい。英語力にChronopostが自信無いのなら(実はウチ宛てだったらフランス語でも大丈夫だったわけだが)、日本郵便経由で確認を取ればいい。しかし結局、荷物はこちらに返送されてしまった。
ウチ担当の日本郵便の営業くんに連絡して、荷物をインターセプトしてもらうことにして、日本郵便から確実に先方が受け取れる住所に再送してもらった。この送料は日本郵便持ちだった。こちらとしては、送料を再び負担せずにすんで助かったわけだ。
この一件がとうとう日本郵便の堪忍袋の緒を切ってしまった。フランス宛てのEMSの苦情は本当に多く日本郵便もずっと苦り切っていたのだが、この一件では日本郵便はミスもしてないのに送料を負担させられてしまい、営業担当者から大阪国際の国際郵便担当者から下げたくもない頭を下げて謝らないといけなくなるに至っては、流石の事なかれ日本郵便も我慢の限界が来てしまったらしい。当時は民営化直前でまだ日本郵政公社だったが、それでも損失を簡単に出していいわけがない。日本郵便が珍しく激怒してChronopostに抗議したそうだ。
トラブルが続いてEMSの配達を外された前例は結構ある。ドイツでは以前担当していた民間の宅配業者が郵便事故を多発し、現在はDeutsche Post(ドイツ郵便)の子会社であるDHLが担当している。(だったら、ドイツ宛てEMSは日本国内からDHLが運送してくれればいいのに) イタリアでも同様に、他の民間業者(SDAだったっけな)が指定業者を外されて、今ではPoste Italiane(イタリア郵政公社)が通常郵便以外にEMSの配達もするようになっている。
Chronopostも世界中から猛クレームが来て、流石にEMSの取り扱いが取り上げられかねないと危機感を持ったようだった。Chronopostによる配達の欠陥は職員の質の悪さ以外にもあって、それはドアコード(Digi Code, Code Porte等色々呼び方はあるようだ。フランス人の客から帰って来るメールの中では、Digi CodeもCode PorteもDoor Codeも使われていた)の情報の欠如だ。
僕はフランスに住んだことは無いので、あくまでも日本郵便の担当者やフランス人の友人などからの受け売りだが、フランスの就航住宅では所謂オートロックの向こうに郵便受けがあるので、その番号を知らないと郵便物の配達が出来ないどころか、不在通知も残せないというわけだ。このドアコードの情報を宅配業者にも関わらずChronopostは持っていなかったというのだ。La Posteもその情報をChronopostにシェアしていなかったということだ。呆呆呆
日本郵便を始め世界各国のカウンターパートナーから洒落にならない猛抗議を受けて、Chronopostも猛烈な勢いでドアコードの解析に臨み、聞くところによると現在ではほぼ終了したということだ。(しかし、こんないい加減な所に鍵を渡すも同然の大事な情報を預けて大丈夫なのだろうか…)
どれくらいフランス宛てEMSにまつわるクレームが来ていたかというと、日本郵便の海外郵便のサイトにフランス宛てEMS専用ヘルプデスクのページが出来ていた位だ。日本郵便の内部では、フランス宛て郵便物の場合「航空便国際小包」を案内するようにとの通達も出ていたそうだ。ただ、これだとEMSと比べてもずっと高額になってしまうので、日常の発送には使えない。
Chronopostのドアコードの解析が終了するまでの措置として、EMSの場合、先方から必ずドアコードの有無を必ず確認して、ドアコードがある場合は宛先住所ラベルに必ず記載しておくようにとのことだった。ところがこれが内部で奇妙な伝わり方をしたと見え、とある日本郵便支店管内では、「Digi Codeの記入が無いと、海外発送の前にストップがかかってしまい国外に荷物が出ないので、Digi Codeが無い時はダミーの適当な数字を記入しておくように」との意味不明・本末転倒な指導がなされていたそうだ。(僕が辞めた店の前の店、即ち転調の店のことだけど…苦笑)
しかし、上で言っているように、Digi Codeというのは鍵も同然。これを公の目に触れる郵便物の住所ラベルに書いておいていいのか、というセキュリティ上の問題がある。ドアコードを知らせるのを嫌う客だっている。そこで、ドアコードが記入されていなくても電話番号が記入されていたらOKということになった。Chronopostの方でも電話確認の励行を約束したらしい。(カナダやイタリアでは当たり前なんだが。カナダとイタリアではEMSの配達の際、関税をかける都合もあって、必ず電話をすることになっているそうだ) また、内々の情報ではあるが、悪質な職員の追放にも手を付けたらしい。
かくして、EMSを巡るChronopostとの激しい闘いは終結した(ことにしておこう)。これ以降、確かにトラブルはあまり聞かなくなった。荷物もかなり速く届くようになった。流石のChronopostも改心したのだろうか。海外オークションの仕事から離れた今となっては、どうでもいいことだけど(苦笑)






昨年行った時は、天気がどんよりしていたし、花も季節の境目といくことで、全般的に暗い感じだった。今回は天気が良く、なんだか明るい感じ。人も割と多く、なんだか活気がある。カスケードを登って、まずはベゴニア温室へ。緑の匂いがムっと立ち込めている。温室なだけに何だか暖かい。ただ時期的なものもあって、少し萎れ気味。普通、ベゴニアは香りが無いのだが、とても良い香りがする品種もあって、それがこのベゴニア温室の楽しみの一つ…が、今回は花を付けてなくて、残念。
僕が好きな胡蝶蘭も何とか一鉢あって安心椰子にも実がなっ
ていたり、ゴジラ?か恐竜か?のトピアリーもあり楽しい♪
ここの温室には野生種を中心に蘭も展示されている。カトレアもあったが、思わずオボランティアガイドの人に、「カトレアって人名から来てるんですよねー。確か、サー・カトリーとかいう人がイギリスに持ち込んで、名前が付いたんですよ」などと、豆知識を披露してしまった。
隣の企画展はゼラニウム。ゼラニウムは正式にはペラルゴニウムというのだそうだ。ここにも原種をはじめ、色とりどりのゼラニウムが咲いていた。
更に隣の
僕の大好きな(笑)メスカルの原料、竜舌蘭もあった。メスカルの1
サボテンってのは怖く見えて、実はとても優しい感じなので、このサボテン温室は僕の好きな


